こんにちは。無垢スタイル建築設計です。
お子さまの誕生や成長をきっかけに、一戸建てを考える方も多いと思います。
お子さまの成長は何よりの楽しみですものね。
今回は、玄関でのお子さまのもの置き場について、実体験を交えて考えてみたいと思います。

収納プランは厳密なほうがいい？

注文住宅の場合、設計段階から、お客様ご一家の物の量と使う場所を書き出して、
細かな収納プランを考えていきます。
特に、物が多くなりがちな玄関やクローゼットは、スペースが大きい分、使いやすく造り込むのは難しいものです。
メーカーによっては、細かな収納アクセサリーも豊富にありますので、取り入れるのは簡単。
でも、お子さまのものを置く場所を考える場合は、あえてざっくり収納スペースだけを用意して、
成長に応じてDIYしたり、棚を足したりするくらいで十分だと思います。
例えば、お子様の靴は１シーズンでサイズアウトしてしまったり（よくある！）、
好みのおもちゃも、来年まで続くかどうか・・・
モデルチェンジしたり、流行に合わせて変わっていくので、その時のぴったりサイズでは応用が効きません。

応用できる棚を隠して収納

あるお客様ご一家で、電車系が好きだったお子さまが、
幼稚園に入園して半年も経たないうちに好みが戦闘ものに変わり、おもちゃを総入れ替えしたそうです。
玄関に置くものも、お砂場セットからサッカーボールになり、サッカーシューズが必要になり、
自転車に乗れるようになったので、手の届くところにヘルメットも置かないといけません。
そんなとき、玄関収納の棚を動かしたり、専用の収納を購入するより、なにもないスペースをつくって、
100円ショップでも、ＤＩＹでもいいので、１段の高さ15ｃｍ、奥行き20ｃｍ程度の棚を、
必要なぶんだけ何段か重ねたり、フックをつければ用が足りると思います。
来年はまた違うものを置くことになるでしょうから。
ただ、生活感丸出しにならないよう、うまく隠す工夫は必要です。

ライフスタイルハウスは玄関に大きめ収納を備えたファミリアなどプランもいろいろ。
暮らしやすくカスタマイズする楽しさも待っています！

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