品質管理部で現場監督をしている小池です。
只今着工中の【平屋】新築現場ご紹介の最終回･･･の続きです。

玄関土間の紹介を忘れていました!
【土間の洗出し仕上げ】になります!!

皆さん「洗い出し仕上げ」ってご存じですか？
多くは土間で見られる伝統的な左官仕上げの工法で
セメントモルタルの間から砕石や玉砂利など種石の一部が現れる仕上げです。

玄関土間や犬走、外構のアプローチやスロープなどで使われていますが
種石の大きさによっては土間だけでなく壁で使われる事もあります。

「洗い出し」はその名前にあるとおり種石を混ぜた
モルタルの表面を水で洗い出し種石の頭を出します。

下地はタイル下地と同様に仕上がり高さから数センチ下げて
コンクリ土間を打設しておきます。

 
壁にモルタルが飛び散らないように養生もシッカリ行います！
そこにモルタルと種石を混ぜて平らに敷き込みます。

 
黄色い棒は「水平器」と言われる道具で
筒の中の気泡の動きで水平を測ります。

屋内の玄関ホールは水を含んだスポンジでの洗い出し仕上げ作業になります。

敷き込んでから洗い出すタイミングが大事です！
モルタルの渇きとジックリにらめっこ！

続けて屋外のスロープも洗出しで仕上げていきます。

そしてお持ちかねの完成写真です！

 
ヤバい！カッコいい!!

「洗い出し仕上げ」は日本の伝統的な手法で
和風はもちろん様々なテイストのお宅にマッチします。

大きさや色の違う砂利を使うことで様々な表情が出せ
オリジナリティーある外構仕上げが可能です。
また砂利が滑り止めにもなり機能的にも優れていますね。

どんなものにもメリット・デメリットがありますが
ご興味のある方、是非「洗い出し仕上げ」も検討してみて下さい。

高崎プレジールモデルハウスには
ポーチタイルやテラスタイル、敷石やウッドデッキポーチ、
おまけにコンクリートポーチまであります！

是非ご来場いただき土間や外構もご相談ください!!

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