こんにちは。無垢スタイル建築設計です。
「耐震等級」という言葉、家づくりを始めたみなさんなら、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
建築基準法によって地震に強い家の基準が決められていて、１から３の等級があります。

新しく建てる家はこの基準に沿って造られるので、地震に強い家はもはや当たり前のこと。
その上で、基準の等級１、基準の1.25倍の等級２，基準の1.5倍の等級３があります。
家を見学される際は、ぜひ「何等級ですか？」と聞いてみてくださいね。

でも、暮らしの中での地震への強さって、ほかにもあると思うのです。
今回は、性能以外の、地震に強い家について考えてみたいと思います。

家の下は強い地盤ばかりではありません

家を建てる土地を探すときって、利便性など暮らしやすさを優先しがちですよね。
でも、地震に強い家を建てたいなら、地盤の強さも考えたほうがいいですね。

河川が近くにないか、窪地や崖が近くにないかなど、見て分かるところもあります。
市役所などに置いてあるハザードマップで調べてみるのもいいですね。

土地を決めた後でも、地盤調査をして、地盤補強工事をすることができます。
分譲住宅では地盤調査の結果まで調べられないこともありますが、
本当に安全な家を建てるためには必要不可欠なこと。
いざというときに大事な家族を守るためです。

家の造りでも地震に強くできます

間取りや収納で地震に強い家にすることもできます。

キッチンの食器戸棚や冷蔵庫を、リビング側に倒れない位置に置けるか、
収納がしっかりあって、必要以上に家具を置かなくて済むか、などポイントはいろいろ。
グラッときたときに逃げ込める空間があると、更に安心感が増します。

ライフスタイルハウスの中では、たとえば「skip×２ハウス」。
中二階に巨大な収納スペースがあるので、そもそも各部屋に余計な収納家具を置かなくてよく、
すっきりとした暮らしにも役立ちます。

「無垢ＢＯＸ」はキッチン背面に収納スペースが充実していて、
いざというときリビングからウッドデッキへもすぐに出られます。

そういう視点から家づくりを考えてみるのも、地震の多い昨今、大切なことだと思います。
もっと詳しく、性能や暮らし方まで知りたい方は、ぜひショールームへ。
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