【雹被害】自然災害から学ぶ早めのメンテナンス
群馬県での家づくりは無垢スタイル
2023.08.25 Fri
今年も無農薬にこだわり、
沢山の夏野菜達が収穫出来ました。
これから秋に掛けて何を植えようか思案中の
高崎支社品質管理部
メンテリノベリフォーム部門の霜田です。
近年、毎年のように発生する雹被害!どんな被害が多い?
今回は、私どもの施工エリアである群馬県内にて
7月の月初と月末に降雹の被害が発生しました。
月初の被害は前橋市の一部のエリア、月末は県央部の広範囲に渡っての被害となり、
新聞にも掲載される規模の被害でした。
当日、別件での屋外の作業中でしたが、
間一髪で被害から逃れられました。(汗)
昨年も降雹による被害が発生しており、
これからは被害を想定することが、必須になってくるかもしれません。
降雹の建物への被害は瓦、雨樋、ガラス、カーポート(屋根)の割れなど様々でしたが、
特に屋根材にスレート瓦を搭載し、
10年以上経ってもメンテナンスを一度も行っていない方はご注意ください。
昨年も、降雹による被害を経験しましたが、
経年劣化したところへ衝撃が加わると割れてしまうケースが少なくないように感じました。
割れた箇所は部分的な補修も可能ですが、
見た目だけでは分からない細かなクラックが生じているかもしれませんので、
屋根の上での一部補修作業は、被害を拡大させてしまう恐れもあります。
■実際の被害状況(※経年劣化により、白華や苔の発生が見られます。)
被害の状況次第では葺替え(ふきかえ)や重葺き(かさねぶき)の検討も!
ここまで劣化が進行していると屋根の葺替え(既存の屋根のを剥がして、新しい屋根材を張る)や、
重葺き(既存の屋根の上に、新しい屋根材を張る)を考慮する必要があります。
以前にも当ブログでお話したかと思いますが、
屋根の葺替えは思いのほか、費用が掛かるので重葺きがお勧めです。
代表的なものは、「アスファルトシングル葺き」や「ガルバリウム鋼板葺き」が挙げられます。
アスファルトシングル葺き
ガルバリウム鋼板葺き
しかし、塗装と比較すると費用も嵩む工事になってきますので、
早めに再塗装のメンテナンス工事を行うことをお勧め致します。
ご心配の方は、まずは点検からでもお気軽にお声をおかけください。
それでは次回も宜しくお願いします。
無垢スタイルのリフォーム・リノベーション
無垢スタイルでは暮らしを快適・健やかにするリフォームをご提案しております。お客様が安心して快適な生活を送れるよう、迅速に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
無垢スタイルのリノベーションはこちら
群馬県高崎市のモデルハウス『プレジール』
群馬県高崎市のモデルハウスは『プレジール』は、計算された間取りや工夫がいっぱいのLDKや家事スペースなど。家づくりの参考になります!お気軽にご見学くださいませ。
高崎プレジールはこちら