実際のところ『Iot』ってどうなの?
2021.10.15 Fri
こんにちは!
新築コンサルティング部の大川です!
10月7日の夜に千葉県を震源とした地震が発生し、首都圏では最大深度5強を観測しました。
皆様お怪我は無かったでしょうか?
東京23区で深度5強を観測するのは、10年前に起きた東日本大震災以来だそうですので、引き続き地震には注意してお過ごしください!
さて今回は、「安心」「快適」にも繋がり、最近よく耳にするようになってきたかな?という『IoT』についてお話させていただきます。
そもそも『IoT』って何?という方がほとんどだと思います。
Iotとは、『Internet of Things』の略称で、直訳すると「モノのインターネット」。
これは、あらゆるモノがインターネットに接続できるようになることを表しています。
最近だと、スマホで操作できるエアコンや、声に反応する照明などの「スマート家電」と呼ばれるモノがイメージしやすいのではないかと思います。
IoTを取り入れた住宅では、一つのネットワークであらゆる家電製品や防犯システムなどを管理することで、操作を簡単にしなおかつどこでも確認できるようになるため、日々の生活がどんどん快適・便利になると考えられています。
実は私もIoTを利用しておりまして、実家には声に反応してテレビや照明を付けられるスピーカーがあり、一人暮らしをしている祖母の家には、オンオフや利用状況がメールで通知される照明をリビングにつけています。
祖母の家の照明は、離れて暮らしていても日頃から状況が分かるので、万が一何かあった際にも安心です!
これからどんどん普及してくるであろう『IoT』ですが、キーワードは『遠隔』です!
外出先からスマホを通して家電を操作したり、家の状況を確認したりと、出来ることは様々です!
例えば、夏場や冬場の仕事帰りにスマホからエアコンをONにして、家に着くころには快適な室温にしておいたり、ワンちゃんを飼っているご家庭では、餌をあげる機械を操作して食べている様子をカメラで確認したり出来ます。
また、共働きで日中は家に居られないご家庭でも、子供の帰宅が通知されるインターホンを利用することで状況が分かり、安心に繋がります。
しかし『Iot』にも課題は残っており、多くの製品が家を建てた後から買い足していくであろう家電製品になります。
家を建てたときは、特に考えていなかったけど後からあれもこれもと買ってしまうと、コンセントが足りなくなってしまうのです。
コンセント計画の後悔は、家づくりで後悔したことの上位に入ってくることがほとんどです。
せっかくの注文住宅なのに、いざ家電を入れたら使いづらかったなんて、便利にしようと買ったのに勿体無いですよね、、、。
ですので、家づくりをご計画されるときは、実際に使いたい家電製品も事前に検討しておくと、必要な箇所にコンセントを配置したり、家電製品のデザインも合わせてコーディネートしたりと、住み始めてからもすっきりとしたお家で生活することが出来ます!
さらには、家具家電にどれくらいお金がかかるのかも知っておくことで、家づくり全体の資金計画がより明確にもなります!
実際のところ『Iot』ってどうなの?と思われた方は、体感できる施設もご紹介しますので、是非お気軽にご相談ください。
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