木材の樹齢で耐久性が変わる!?~木についてVol.2~

群馬県での家づくりは無垢スタイル

2022.06.28 Tue

こんにちは!
建築コンサルの森園です!
 
最近は梅雨の時期に入り、家で映画やアニメを見るのにハマっております。
この前見たのは呪術廻戦を見直しました。
個性あふれるキャラクターが「呪霊(じゅれい)」と戦うシーンは特に好きで見直しちゃいます!
ちなみに私の好きなキャラは東堂 葵っていうキャラクターが好きです。
めちゃくちゃ強くて、バカっぽく見えて意外と考えて戦っているところが好きです!
東堂の能力の不義遊戯(ブギウギ)は…
 
おっと…
ブログが呪術廻戦で終わるところでした。
危ない、危ない…。
 
今日は「呪霊」じゃなく「樹齢」の話をするつもりでした!
(面白くなかったですね笑)

今回は木の大事な要素、「樹齢」について話をしていきます

木造住宅を検討している方は是非最後まで見ていってください!
 

「樹齢」

木の年齢がどうして重要なのかというと
樹齢は耐久性に大きく関係しているからです!
 
樹齢100年に木は100年もつ!という言葉があるのはご存じでしょうか。
樹齢は木の寿命と関係しているのです。
 
例えば、法隆寺は日本最古の木造建築です。
 

 
法隆寺の建材は樹齢1000年~1400年の木が使われていると言われております。
法隆寺の築年数1400年です。
 
木ってそんなに耐久性があるの!?と
驚かれる方も多いのではないでしょうか。
 
木は年数が経つにつれ、ヤニが出てくると言われております。
ヤニとは木の油分のようなもので防腐・防虫効果のあるヤニもあります。
 
油分のある木は長持ちし、粘り気がでてきますので
樹齢が古いものほど、ヤニを多く含むため、耐用年数は高くなるということです。
 
正確には…
木の育つ環境の酸素、温度、水分、栄養もなども関係していますが。。。
 
新築をする際は一般的に樹齢60年~70年ほどの木を使うのが良いとされております。
木造住宅を検討されている方は樹齢がどれくらいの木を使っているのか
確認してみてください^^
 
木の選ぶ時のポイントの残り2つ!「産地」「含水率」
耐久性に関しても大事な部分なので次回以降書いていきます!
 
 

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