収納は “使い方をイメージして” 計画しましょう!
2021.09.19 Sun
皆様こんにちは!コンサルティングの穂坂です。
前回に引き続き、「収納編」でございます。(と続きまして収納編のラストですよー)
(前回のブログはこちら)
今回は「シューズインクローク」のお話でございます。
「いまさらシューズインなの~」とお考えのお客様も当然いらっしゃると思います。確かにそのお言葉ごもっともでございます。
しかしですね、この度皆様にお伝えしたいのは、”使い方を念頭に置いて設計するとより使い易い空間となります” という提案でございます。
一言に「シューズインクローク」と言っても、設計の仕方で使い方は無限大です。
大型のものや趣味のもの、アウトドアのセットや、近年の防災意識の高まりから、いざという時の避難道具など。
靴以外にも様々なものが収納出来ます。
身近なところでは、お子様のいらっしゃるご家庭ですと「ベビーカー」の収納にお困りではないでしょうか?
広くスペースを取るベビーカーは、玄関先にたたんで収納する事が一般的ですが、「シューズインクローク」ならベビーカーをたたまずにそのまま収納できます。
たたむのも展開するのもお手間ですしお時間掛かりますものね♪
そして、シューズインクロークを通り抜けできるように設計すれば「ファミリー玄関」として使えますし、更にコート用のハンガーパイプを設ければ、帰宅後すぐにコート類を掛けられて非常に便利です。
是非、お家造りの参考になさって下さい♪
次に「室内のごみステーション」のお話です。
「えっ!?、ごみ?」と、いったお声が聞こえて参りました。
ですが、プランや収納のお話とすこーし絡むんですよ♪
キッチン周りはその空間を使う人にとって、使いやすいレイアウトが求められます。
毎日使うスペースですから少しでも楽に、使いやすく計画したいものです。
冷蔵庫やレンジなどの家電の設置や、その家電類を設置するためのキッチン周りの背面カウンターの存在も忘れてはなりません。
背面カウンターの計画次第でキッチンには無くてはならない「ゴミ箱」がすっきりと設置する事が出来ます。
近年、リサイクル意識の高まりとエコの観点からゴミの分別が必須となり、ゴミ箱全体が多機能に、そして大型化してきました。
人の導線上にあれば邪魔になりますし、そのまま置くと見た目にも良くありません。
そんな時は、背面カウンター下にゴミ箱の寸法を基に専用のスペースを作りましょう。
そうすれば見た目にも良く、キッチンスペースもすっきりまとまります。
「なーんだ、そんなことか」と、またまた聞こえてきそうです。
当たり前のことですが意外とプラン時の盲点なんですよ、ホントに♪
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
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